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如意宝珠王修儀成満

百十五ヶ日間の「宇賀耶頓得如意宝珠王修儀(修儀)」を無魔成満いたしました。

 

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「修儀」は弁財天浴酒供の前に修行することになっている行で、1月の初巳の日から百八ヶ日間、朝3時に起きて精進潔斎し自坊で行を続けてきました。

 

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百八ヶ日の行に引き続いて、七日間で百八ヶ座の行法をぶっ通しで行う「修儀頓成」を山王院に籠もって修行しました。

 

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「修儀」を伝授していただいた鎌倉・金翅鳥院の羽田守快師は、以下のように書かれています。

弁財天修儀は浴酒供に先だって修行されるもので、内容的には六段の講式を読み念誦を加えるのであるが、これをまず百八ヶ日行い、続いて「修儀頓成」として、さらにまた七日間ぶっとおしで百八ヶ座行うというものである。

(中略)

この行は、とりわけ後半の七日行が非常に苦しく、食べることはおろか、眠ること出来ないので相当の難行である。

(中略)

私はこの行法を四十代になって後者の便法で行ったが、それでも成満したときには歯が二本も抜け落ち、過労による疱疹(ヘルペス)までも出た。これによっても、この行の苦しさを想像していただけることと思うが、その時につくづく思い知らされたのは、こういう苦行は、やはりできるだけ若いうちにやっておくべきものだということである。

羽田守快・著『天部信仰読本』青山社

羽田先生に倣って私も便法で行いましたが、その苦しさは加行の比ではなかっただけに、成満できたときの喜びはこの上ないものでした。

 

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ひとえに師匠と御内儀の助法があったからこそ無魔成満できましたことを、この場をお借りしてあらためて感謝申し上げます。

とくに、毎日の精進料理の数々にはすごく癒されました。

 

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真剣に修行に取り組んでみたい方、真摯に心の本質を求めてみたい方は、 山王院までお問い合わせください。

 

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慧乗