「法頭」カテゴリーアーカイブ

後七日御修法 後拝み参拝

1月14日、京都東寺で行われた後七日御修法を参拝して来ました。8日開白(拝み始め)、14日結願(終了)で終了後「後拝み」と称し一般の参拝が許されます。

大阿闍梨以下14口(人)の阿闍梨方の通る道は盛り砂の道がシメ縄で結界されています。

天皇の御衣が勅使の先導で道場から下げられます。

 

 

大阿闍梨の御下がりです。

 

 

全阿闍梨の御下がりです。

当日いただける御守護です。鎮護国家の御守りは他に類を見ません。

大変有難く参拝して参りました。

 

大嘗宮を拝観しました

先日、大嘗祭(だいじょうさい、又は、大嘗会、だいじょうえ)が行われ、その舞台となった大嘗宮(だいじょうきゅう)が外観のみですが、一般公開されました。公開二日目に拝観に行ってきました。以下がその写真です。



大嘗祭については故吉野裕子先生の御著書『大嘗祭』がその本質を説明してくださっています。



御用的学者の軽薄な説明やテレビ等の説明とは全く異なっています。


同書で詳しく言及のある五行の説は修験にも深くかかわる思想です。

大宿道場を開きました

9月11日(水)、大宿道場を開きました。これは秋峰に先立って毎日開かれるものです。道場では毎日勤行をいたします。


14日(土)からいよいよ秋峰です。15日(日)の中禅寺採灯大護摩の火渡りはどなたでも参列いただけます。ぜひお参りください。