平成28年1月 月献供

1月30日に月献供を行ないました。メニューは里芋の煮付け、菜の花と小松菜のおひたし、冷奴、豆腐の味噌汁でした。朝起きたら雪が積もっていました。新雪を踏んでお地蔵様にお参りし清々しい気持ちになりました。

香雲坊

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平成28年星祭り・尊星王供

平成28年2月7日に日光修験道山王院で星祭り・尊星王供が厳修されました。

今年で20年目になる星祭り当日は、旧暦の十二月二十九日(2月8日が旧正月)にあたり、来たる年の除災与楽が祈念されました。

 

山王院星祭り1

 

密教系の星祭りでは北斗七星を形成する本命星(ほんみょうじょう)や、節分(立春)からの一年でめぐってくる当年星(とうねんじょう)を供養するやり方が一般的ですが、山王院の星祭りでは尊星王菩薩(北極星の仏格化)を本尊として供養し、大壇には六十四本の仏供蝋燭が立てられさまざまな供物がお供えされ、特別祈願札が授与されました。

 

尊星王供2

 

この法は、古来は勅願によって国家泰平を祈願する御修法(みしほ)であり、密教最極の秘法とされています。

 

尊星王供3

 

護摩供も併修されました。

 

星祭り護摩

 

星祭りが厳修された後、お集まりの多くの参詣者にがらまきが行われました。

 

星祭り・がらまき

 

また当日は鹿沼ケーブルテレビの取材も行われました。

開運厄除星祭り(尊星王供)のご案内

日光修験道・山王院では、来たる平成28年2月7日(日)11時から、開運厄除星祭りの法要を行います。

 

山王院の星祭りは尊星王菩薩(そんじょうおうぼさつ)を本尊として、寿命、健康、物質などに影響を与える悪い力を退け、良い影響が増すように祈祷する密教最高の開運厄除けの秘法です。

 

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この尊星王の秘法は、天変地異を除き、災いを鎮め、国土を護る法であり、古来より勅願の御修法(みしほ)として修法されてきました。

 

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山王院では古来の伝統に従い、歓喜天供、護摩供を合わせて修法し、都合11ヶ座の御祈祷を行います。

 

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星祭り当日は、結願法要として、大壇上に六十四杯の御供と灯明を点じ(蝋燭供:らそくく)、皆様の開運、福徳円満などを祈願し、特別の御札を授与いたします。

 

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法要終了後、恒例のがらまきを行います。

 

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本年の平安吉祥祈願のために、みなさま、お誘い合わせのうえご参加ください。