令和2年 山王院大祭〜その1

令和2年度の山王院大祭は、コロナ禍の影響のため野外での火生三昧(火渡り)を中止し、5月16日(土)に堂内で採灯護摩を行ないました。

堂内での採灯護摩に先立ち、山王院の護法大神である大聖歓喜天様の御本地である十一面観音護摩供を修し、疫病退散と皆様の所願成就を御祈願申し上げました。

十一面観音様が頂上に頂く仏面は、疫病を除くお働きがあります。

十一面観音様の誓願を頼み、新型コロナ感染症の終焉と特効薬の速現を願い修しましたお護摩の火は、例年の穏やかさとは打って変わって、厳しく力強いものでした。

加えてこの護摩行により日本国中の全ての神祇の威光が倍増し、速やかに新型コロナウイルス感染症の終焉がもたされるように祈念いたしました。