山王院鎮守社について

鎮守社とは、御守護神祇の御社です。

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山王院の鎮守社では、日本国の南の熊野権現、北の出羽権現、中心の日光三所権現をお祀りしてあります。

特に、お寺では、寺の守り神として、日本の神々をお祀りしてきました。

この三社により、日本国中の全ての修験守護の神々をあらわすのです。

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ちなみに、山王院の建立の工事の時、古い土器等が出土しました。

この土器は御産に関係するものと言われ、安産の功徳があります。

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産婆さんが、生まれた子どものえな(後産)を、土器におさめ、子どもの成育を祈るものです。

お申込みいただければ、安産霊符をお授け致します。

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ただいま、鎮守社建立の勧進をお受け致しておりますので、安産祈願されたい方は、ぜひこの機会に、勧進にもご協力ください。

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開運厄除け星祭りのお知らせ(2015年2月8日)

来たる2月8日(日曜)、山王院にて開運厄除け星祭りを行います。

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その年の運勢を司る当たり星と根本尊星王大菩薩を供養して

仏天三宝の加持力によって悪い星を転じ招福除災を祈祷するものです。

当山では、尊星王供に合わせて歓喜天供、護摩供を修法し、
都合、十一ヶ座(度)のご祈祷を行います。

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当日(八日)が結願法会にあたりますので、

本年の平安吉祥祈願の為に皆様お誘い合わせのうえご参拝下さい。

 

 

平成27年 当たり星早見表(ダウンロードはこちらをクリック)

九曜星 生れ年
羅睺星 潜運 大5、大14、昭9、昭18、昭27、昭36、昭45、昭54、昭63、平9、平18、平27
土曜星 開運 大4、大13、昭8、昭17、昭26、昭35、昭44、昭53、昭62、平8、平17、平26
水曜星 進運 大3、大12、昭7、昭16、昭25、昭34、昭43、昭52、昭61、平7、平16、平25
金曜星 生運 大2、大11、昭6、昭15、昭24、昭33、昭42、昭51、昭60、平6、平15、平24
日曜星 盛運 大元、大10、昭5、昭14、昭23、昭32、昭41、昭50、昭59、平5、平14、平23
火曜星 休運 明44、大9、昭4、昭13、昭22、昭31、昭40、昭49昭58、平4、平13、平22
計都星 止運 明43、大8、昭3、昭12、昭21、昭30、昭39、昭48、昭57、平3、平12、平21
月曜星 喜運 明42、大7、昭2、昭11、昭20、昭29、昭38、昭47、昭56、平2、平11、平20
木曜星 昇運 明41、大6、昭元、昭10、昭19、昭28、昭37、昭46、昭55、平元、平10、平19

節分(2月3日)までの生れは、その前年生れとします。

平成27年星祭りは節分(2月3日)に星供養護摩供として厳修致します。

お申込みの皆様の無魔安穏を祈念いたします。

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星祭りお札の詳細はこちらをクリックしてください。

尊星王特別御守 千五百円

紙札  参千円

朱書手書き中札 五千円

朱書手書き大札 壱万円

 

 

日  時  平成二十七年二月八日(日)

午前十一時より

場  所  鹿沼市日吉町 山王院

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尊星王菩薩様は、北極星の本体で、あらゆる星々の源の仏様です。

すべての人は、星の運行のもとに生まれ、

その星々のパワーを受けて、その性格や運が変わってきます。

星祭り、尊星王の法は、わるい運をよい運に変える秘法で、昔は天皇陛下の厄災を除くためにおこなわれた、密教の秘法です。

山王院は、尊星王様を祀る運勢を良くするパワースポットです。

お札申込書をプリントアウトの上、お申し込み下さい。

 

 

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星祭では、その年の厄除け方位除けの祈願も受けております。

(詳しくはリンク先をご覧ください)

また、星祭の最後に、毎年恒例のがらまきもおこなっております。

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おもちゃやお菓子、お餅などをたくさん配りますので、ぜひお子さんとご一緒にご参加いただければと思います。

修正會をおこないました

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修正とは、年頭(正月)におこなう修行をいいます。

2月に行なうと修二會(しゅにえ)といいます。

 

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修法の導師は密教の秘法を修行します。

正面の本尊曼荼羅は金光明曼荼羅です。

 

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修正會では金光明経を読誦し、

その陀羅尼(真言)を全員で御唱えしました。

 

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このブログをご覧になった方は口に出して、

「南無金光明経(なむこんこうみょうきょう)」と唱えてみてください。

仏様の御加護が得られるでしょう。

 

山王院の宿坊の床の間です。

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書は、「一隅を照らす」伝教大師のお言葉です。

一隅は、どこでも主人公となることで世の中照らすことが出来るということです。

初聖天供を厳修いたしました


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年越しの護摩供に続いて午前1時より、

聖天様(大聖歓喜天) の初祈祷をおこないました。

聖天様は福徳や様々な願いを叶えてくださる神様です。

 

この神様(天)は、密教のなかでも極秘の方で、

道場も一般の方に見せることはありません。

初聖天供は、御簾越しで御参りをして頂きました。

 

 

当山では大祭の日のみ、修法の後に、

後拝みとして道場を参拝することができます。

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本年の大祭は5/17(日)に行ないます。

皆様もどうぞお参り下さい。