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平成30年7月の立螺講習・恒例会を行いました

7月8日(日)に立螺講習・恒例会を行いました。

 

立螺講習では、いつものように全身の力を抜いて腹式呼吸で音を出す練習をした後、峰中で立螺をする際に音を合わせるための練習を重点的に行いました。

 

 

午後の恒例会では本堂で勤行と月輪観の座禅を行った後、法頭から法話がありました。

 

 

本日は良い修行、悪い修行についてのお話でした。
悪い修行には魔が生じます。
良い修行とはおおよそ、(道場などが)清浄である、師々の伝灯が明らかである、またそれ以前に常識的であります。
常識的とは、仏教の正義(しょうぎ)に叶っているということです。これは奇特(きどく、不思議)の相を示すのは魔を生ずるもととなるので、原因・結果(因果)の教えを基本とするということです。
魔は実態はありませんが、執着により現象を生じます。修行の際には常に清浄を心掛け、修行にも執着しないように気を付けなければなりません。

8月は立螺講習・恒例会はお休みです。
次回は秋峰の初日、9月15日(土)です。