●平成30年除夜会・平成31年修正会を厳修しました
31日23時30分より午前0時を過ぎて1日まで越年の護摩を修しました。
まだ新しい元号は決まりませんが、新元号の本年の天下泰平・国土安穏と皆様の本年の幸せをお祈り申し上げました。
越年護摩に続き聖天堂において初聖天供を修法いたしました。聖天様は山王院の護法の大神様です。またご信者方のご祈願を叶えてくださる尊い御守護神様です。正月にあたり、たくさんのご供物を上げてご祈念申し上げました。
1日の午後1時半より修正会の法要を行いました。当院では金光明曼陀羅を本尊に、金光明経を壇上に安置し金光明四天王護国品を読誦し、鎮護国家の密供を修め金光明陀羅尼を助念しました。
金光明経は護国三部経(妙法蓮華経、仁王護国般若波羅蜜多経、金光明経)の一つでこの経の功徳により四天王並びに諸々の善神たちが国を護り人々を利益することが説かれています。古来よりこの経は年の始めに読誦講説されてきました。
この経の功徳により日本国が平安であり、皆様の上に三宝のお加持と護法善神のご加護がありますことをご祈念申し上げます。