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柱源会を行いました

11月20日、柱源会を行いました。前日は、山の掃除等を行い、一門の行者が集まり盛大に修行致しました。

柱源は、修験道最極の法であり、天竺の龍樹菩薩が箕面の龍窟に現形(御姿を現わ)し役行者様にお授けになられた法です。この法は境涯法であり、自身自供養の深秘なものであり、明治の修験禁圧を乗り越え、今に灌頂を含め伝わっています。血脈(伝授の流れの歴代の系譜)を見ますと、その流れが絶えそうな時もありましたが、今に絶えずに伝わっていることは、神仏や神々の御加護あってのことと大変有難く思って居ります。

この法に関して、家族や先祖また転生などについても説かれており、修験の神道などに先祖七代未来七代の利益と同じ様にその利益は過去七代、十四代の罪障を清める力を持つ法といえましょう。

どうぞ皆様、次回は柱源会にお参り下さり、法益(法の利益)をお受けくださいます様、御祈り申し上げます。