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令和5年 修正會

 令和五年元日、日光修験道山王院の本堂では、金光明曼陀羅を懸け、金光明経を壇上に安置し金光明経を読誦し、国家安泰、五穀豊穣などを祈願する修正會の法要を厳修しました。

 金光明経は法華経、仁王般若経とともに護国三部経の一つであり、この経の功徳により四天王並びに諸々の善神たちが国を護り人々を利益することが説かれています。

 令和五年の修正會では、金光明四天王護国品の読誦、金光明陀羅尼と宝題の助念とともに、鎮護国家を祈る四天王合行の秘法を修し、天下泰平・国家安穏・新型コロナウイルス感染症の終息を祈念申し上げました。

 さらに脇壇では、薬師如来を本地仏とする牛頭天王法を修し、併せて薬師経を読誦し、疫病消滅と有縁諸人疫病不罹患を祈念いたしました。

 この法要の功徳により日本国中が平安であり、皆様の上に仏法僧三宝のお加持と護法善神のご加護がありますことをご祈念申し上げます。

令和5年 修正會