訪問者
●令和6年度(第39回)秋峰修行(参)
修行の3日目は、小雨のパラつく中、往古には将軍・日光例幣使と峰中修行の山伏だけが渡ることを許されていた神橋を渡って、行者一同は日光山内のお練り法楽に出発しました。
「懺悔懺悔、六根清浄・・・」の掛け念仏と法螺吹奏をしながら、常行堂、二荒山神社、輪王寺三仏堂、護摩堂を回って法楽を捧げ、最後に輪王寺御本坊に秋峰成満の御報告と御札を納めご法楽をいたしました。
大宿で出成り法楽の後、行者一人一人に入峰証が手渡され、令和6年度の秋峰修行は結願したのでした。
(完)