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令和元年 秋峰修行を行いました 其之二

其之一から続き)


十界修行の後、バスで古峰ヶ原へ移動します。


予報では天気が心配されましたが、古峰ヶ原には雲がかかっていたようで、霧中の出発となりました。



古峰原茶の木平(こぶがはらちゃのきだいら)より深山宿(じんぜんのしゅく)を経て中禅寺まで夜通し歩きます。


今年の峰中は明け方に少し雨が降った以外はずっと霧が出ていました。気温も湿度も高すぎず、低すぎずとても気持ちよく歩くことができました。


薬師岳山頂より望む、雲海に浮かぶ中秋の名月


地蔵岳、薬師岳、細尾峠を通過し、夜明け後の難所、籠岩までの急勾配では昨年に続き、全員で山念仏の発音(ほっとん)を順番に務めることで、かなりのハイペースで登り切りました。



二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)へ到着し、束の間の休息の後、御宝前で神前読経し、お練り法楽をしながら中禅寺立木観音(ちゅうぜんじたちきかんのん)へ移動します。




中禅寺での採燈大護摩火生三昧(さいとうおおごまかしょうざんまい)には多くの方に参加いただきました。




其之三へ続く)