令和元年11月立螺講習会・恒例会のお知らせ

11月の立螺講習は11月3日(日)の午前10時から12時まで、日吉町の山王院にて行いますので、受講者はご参集下さい。午後には銀座の山王両所院にて恒例会も行います。


日光修験道の立螺講習は、法螺貝の習得を目指す方で修験に理解のある方なら、宗派を問わずどなたでも参加出来ます。恒例会では月輪観の座禅の後、法頭から法話があります。参加希望の方は寺務局まで連絡下さい。


電話:0289-63-2901(FAX兼)9:00 ~ 17:00
メール:info@nikko-shugendo.com
・電子メールでは必ず「お名前」と「メール以外の連絡先」を添えて問い合わせください。
・携帯メールをご利用の方は「info@nikko-shugendo.com」からのメールを受信できるよう設定してください。


●立螺講習会
日時:11/3(日)10:00~12:00
参加費:2,000円
場所:山王院
住所:栃木県鹿沼市日吉町字金山530
地図:https://goo.gl/maps/Ro6JvYFsXNm



●恒例会
日時:11/3(日)13:30~15:30
恒例会は参加費不要です
場所:山王両所院
住所:〒322-0052 栃木県鹿沼市銀座1-1878 あけぼのビル(イヤノビル)2F
地図:https://goo.gl/maps/48A72n4iTgy



令和元年10月の立螺講習会・恒例会を行いました

10月6日(日)に立螺講習会と恒例会を行いました。



今回の立螺講習会では腹式呼吸を上手く使うために、呼吸法を中心に練習しました。立螺で音を響かせるためには腹式呼吸を使いこなすことが重要になります。


午後の恒例会では、月輪観の座禅の後、『口語聖佛典』 中の苦行者との対話について 法頭からお話がありました。



『口語聖佛典』第十二章第二節「遊行者二グローダ」ではお釈迦さまが苦行者ニグローダとの会話の中で、苦行者が陥りやすい15の欠点について説かれています。苦行に没頭すると、苦行をやり遂げたことに喜び、自惚れ、他者を侮ってしまったり、他者と自分を比べて嫉んだり驕慢になってしまいます。大乗仏教では、我による心(マナ識)、自己愛を転ずることを目的としますがこのような心の働きは執着を深め、動機の不純な修行はかえって毒になってしまいます。


自らが苦しみから解き放たれ、また他者を苦しみから解き放つことを願う最初の心の在りよう、発菩提心(ほつぼだいしん)を守り、その菩提心をまっとうすることこそが大切なことです。


次回の立螺講習会・恒例会は11月3日(日)です。


参考文献:佛教連合會編纂、里見達雄著『口語聖佛典』 梵書房 ,1952

令和元年 柱源会のお知らせ

11月17日(日)11時より、柱源会を厳修いたします。


「柱源(ちゅうげん、または、はしらもと)」は修験道究極の奥義であり、修験者たちの間で師から弟子へ密かに口伝として伝えられ、往古にはその名さえも秘されたといわれています。柱源法流は「峰中法流」とも称され、役行者が箕面の瀧窟に霊的なかたちで出現した龍樹菩薩から直接に授けられたものと伝えられています。


当日は柱源採燈の修法を行います。


修法にはどなたでも参列いただけます。
参加希望の方は寺務局までお問い合わせください。


電話:0289-63-2901(FAX兼)9:00 ~ 17:00
メール:info@nikko-shugendo.com
・電子メールでは必ず「お名前」と「メール以外の連絡先」を添えて問い合わせください。
・携帯メールをご利用の方は「info@nikko-shugendo.com」からのメールを受信できるよう設定してください。