令和5年 日光修験道山王院大祭 大火生三昧修行(火渡り)

令和5年5月21日(日)、午前中の大聖歓喜天様の秘密法要に引き続き、境内の採灯護摩道場にて採灯護摩大火生三昧修行を厳修しました。

採灯護摩に先立ち、結界内を浄めるために、さまざまな山伏作法が行われました。

山伏作法に続き、大導師が萬民豊楽、国土安穏、災厄消除、所願成就の願文を奏上いたしました。

採灯護摩壇に点火され、山伏式衆の読経と真言が響く中、採灯護摩の炎は高く燃え上がりました。

火生床をならした後、まず山伏が火渡りを行いました。

山伏の火渡りに続いて、一般参詣の方も火渡り修行を行い、この1年の安寧と諸願成就を祈念されていました。