献穀祭を行いました

献穀祭にあたり、初めに「略大祓」にて、祭員と参列者を御祓いいたしました。この「略大祓」とは古い祭式でございまして、神様に本日のお祭りの趣旨を申し上げた上で、大祓の祝詞を申し上げる丁寧な作法です。

「略大祓」による修払後、神前に向かい昇殿し、抜穂(ぬいほ)を献じ、新嘗(にいなめ)の祝詞を奏上いたしました。

祝詞の奏上の後は、両部(神仏習合)式により、供物を加持し、ご神前に奉献いたしました。

本年の豊かな稔を感謝すると共に、日本国とご信徒の皆様の日々の平安をお祈り申し上げました。

 

 

柱源会を行いました

柱源(ちゅうげん/はしらもと)は、修験の究極の奥義とされております。天竺の龍樹菩薩が、箕面の龍窟に現形(姿を現す事)し、役行者に伝えられた教えであります。

この法の中において、火を燃す段がありますがこれは密教の護摩とは異なる「採灯(さいとう)」の修法であります。峰中の十界修行とこの教えは連動しており、その教えは口伝とされ、役行者から代々伝わったものです。

この教えを完成すれば、悪い業の力を滅ぼし、清らかな悟りの境地を円満することができるものであります。

本年もこの法を修し、天下泰平、万民快楽、ことには当山の信徒の皆様、この記事をご覧になる方々の身心の平安をお祈り申し上げました。