男体禅頂のお知らせ

8月1日(木)午前0時より男体山に登拝します。


二荒(ふたら)山神社の特殊神事である登拝祭です。
二荒山神社は勝道上人ゆかりの格式の高いお宮です。
日光修験 法頭の九字の後に開門、登拝が始まります。



日光修験道では夏峰として参加します。



参加希望の方は日光修験道 山王院寺務局までご連絡の上、下記より申込書をダウンロード・記入しお申込みください。申し込みは7月20日(土)必着です。


●申込書
令和6年男体禅頂申込書

●問合せ・申込先
電話:0289-63-2901(FAX兼)9:00 ~ 17:00
メール:info@nikko-shugendo.com

・電子メールでは必ず「お名前」と「メール以外の連絡先」を添えて問い合わせください。
・携帯メールをご利用の方は「info@nikko-shugendo.com」からのメールを受信できるよう設定してください。


薬師寺大祭に出仕しました

6月9日(日)、龍ヶ崎市の大徳二十三夜尊薬師寺の大祭に出仕しました。



本年も雨に降られる事なく、修法を終えることができました。



薬師寺御本尊二十三夜尊、並びに聖天様の御利益、御住職の御修行の御徳で無魔成満することができました。


春修行を行いました 2日目

6月2日、春修行の2日目です。朝8時半バスで出発し、勝道上人ご誕生の地仏生寺に参拝いたしました。



ここは上人の御母堂の実家跡で上人産湯の井戸などがあり、本尊は薬師如来が祀ってあります。後ろの山には八十八箇所が勧請されています。


仏生寺背後の錫杖岳にて


仏生寺を出発し、次に下野薬師寺に参拝しました。




このお寺は奈良時代、鑑真大和上が伝えられた戒律を授けるために戒壇が置かれた三箇寺、東大寺(中央)・薬師寺(東海道足柄以東、坂東十か国)・観世音寺(西国九州)の一つです。ここで戒律を受けて初めて正式な僧侶となることができました。


戒壇堂にて


日本三戒壇の一つである薬師寺は、昔は広大な敷地を持ち一塔三金堂の様式の大伽藍が建っていたそうです。
後代、足利政権が全国に安国寺を建てた時、この寺を安国寺と改称しましたが、平成29年より、本堂・山門・仏像・庫裏の修理をし、平成30年7月に寺名を創建当初の「下野薬師寺(しもつけやくしじ)」に戻されたそうです。その後、奈良の唐招提寺より鑑真大和上御廟の土と薬師如来像(唐招提寺の模刻)をお迎えしました。
参拝当日はご法楽ののち、ご住職からお寺の歴史など貴重なお話を伺いました。


その後、上三川町(かみのかわまち)で昼食を済ませ、出流山満願寺に向かいました。



満願寺では雨が降る中、立螺の音も高らかに御本堂に参拝いたしました。


出流山本堂ご法楽


滝場にてご法楽


このお寺のご本尊は千手観音ですが、奥の院には十一面観音さまが祀られています。この十一面さまは鍾乳石で、伏蓮華の上に後ろ向きに立つ御姿だとされています。


奥之院に登る



かつて勝道上人のご両親がこの地に籠り子供が生まれるように祈願し、勝道上人がお生まれになりました。また上人も長じてこの山に籠り修行をし、日光山を開く出発の地とされています。


奥之院より下を覗く


昨日登った三枚岩の出流寄りの山頂(横根山)が上人が剣を夢に見た大剣峰(だいけんぽう)であり、出流・日光はともに寺号が満願寺・本尊が千手観音で大峰修行が熊野・吉野の間を修行道とするように、古い時代には出流・日光が修行道の入口・出口となっていた時代もありました。横根山の村の社に江戸以前の入峰の名残として、古い棟札に「熊野権現金剛童子」と書かれたものがあります。


春修行は開山勝道上人のご遺徳をしたい、その旧跡を拝していく修行です。来年はまた異なる拝所を参拝します。


春修行結願ご法楽


本年の春修行成満を感謝するとともに、全ての人々に勝道上人の御加護と日光三所大権現・峰中本尊金剛童子さまの御守護がありますようご祈念申し上げます。

春修行を行いました 1日目

6月1日・2日と春修行を行ました。コロナのため3年中止していましたが、通常の形で行うことができました。



6月1日午前10時出発予定でしたが少々遅れ出発、本堂にてご法楽(読経)の後、今市追分地蔵尊に向かい、追分地蔵尊において地蔵供ならびに参加者が地蔵経読誦を行いました。



地元自治会の方々も参列されました。



法要の後、錫杖加持。



昼食の後、今市を出発し古峰ヶ原に向かいました。



古峰ヶ原では深山の宿(じんぜんのしゅく)を参拝いたしました。(深山は大峰山の灌頂道場の場所の名称で、その名を移し、日光修験の灌頂が行われた場所です。巴の宿とも呼ばれていますが、これは別の場所にあります。)



深山を経て三枚石に登りました。



ここは大きな自然石があり、岩屋になっています。金剛童子・不動尊をお祀りしています。三枚石は日光開山勝道上人ご修行の地でもあります。



少々小雨が降りましたが、顕密供を修し、行者ならびに参加者等の諸願成就を祈願しました。



山中は緑麗しく大気に水分があり、全山が瑞々しく清浄の気に満ち満ちていました。山を下りバスにて本日宿泊する真岡に移動しました。