年越し護摩(元朝護摩)/ 初聖天供 奉修のご報告

年越し護摩(元朝護摩)奉修のご報告

日光修験道 山王院では、令和八年の新年を迎えるにあたり、年越し護摩(元朝護摩)を奉修いたしました。旧年の大晦日から新年元朝にかけて修される護摩は、過ぎし一年の諸障を焼き清め、新たな年の安穏と加護を祈念する、極めて大切な法要であります。

護摩の炎は、煩悩や迷いを象徴的に焼き尽くし、清浄なる心身へと立ち返らせる智慧の火とされます。本法要では、不動明王の御威徳を仰ぎ、国家安穏、世情安定、ならびに万民の息災延命と所願成就を謹んで祈念いたしました。

年の境目において、これまでの歩みを静かに省み、心の垢を祓い、新たな志をもって一歩を踏み出すことは、修行者のみならず、すべての人にとって大切な営みであります。年越し護摩は、そのための大いなる縁となる法要です。

本年が、災厄少なく、平穏と調和に満ちた一年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。

除夜會(2025.12)護摩

初聖天供奉修のご報告

令和八年の年初にあたり、日光修験道 山王院では、初聖天供を奉修いたしました。
本年最初の聖天供として、仏法興隆、世情安穏、ならびに檀信徒各位の現世安楽と所願成就を祈念し、謹んで修法を行いました。

修正会奉修のご報告

令和八年元日、午後一時三十分より、
日光修験道 山王院において修正会を厳修いたしました。

本年は、金光明曼荼羅を本尊として、
四天王合行供を修し、日本国の隆昌ならびに万民の快楽(けらく)を祈念いたしました。

また、左右の脇壇においては、
大般若理趣分轉読法を奉修し、三宝諸天の威光倍増、ならびに諸願成就を謹んで祈念いたしました。

近年、国内外の情勢は不安定さを増し、
世界各地において動乱の兆しが顕在化しつつあります。
このような時代だからこそ、護国の経典と仰がれる金光明経の威徳を拠り所とし、
国家安穏、万民豊楽、世の泰平を祈願すべき時であると存じます。

どうか、金光明経の御力により、
皆様の御身心が平穏に守られ、
この一年が安穏無事なる歩みとなりますことを、
心よりお祈り申し上げます。

南無金光明最勝王経
南無三宝

令和八年 元日
日光修験道 山王院 敬白

修正會 祭壇

あけましておめでとうございます。

仏日増輝(ぶつにちぞうき)し、
常に正法の宝輪を転じ、衆生済度の道が広く照らされますよう、
謹んで祈念申し上げます。

皆様の上に、
諸仏・諸菩薩ならびに神々の御加護が遍く行き渡り、
心身ともに安穏無事の一年となりますことをお祈りいたします。

日光修験道においては、
三宝を供養し、あわせて日本国中大小神祇を敬い奉り、
仏法と神威の和合のもと、行を修し、世を照らすことを本義としております。

本年もまた、
山川草木悉皆成仏の理を胸に、
一歩一歩、慎み深く修行に励む所存です。

南無三宝
南無日本国中大小神祇

除夜會(2025.12)護摩

令和八年 元旦
日光修験道 山王院 敬白

献穀祭を行いました

献穀祭にあたり、初めに「略大祓」にて、祭員と参列者を御祓いいたしました。この「略大祓」とは古い祭式でございまして、神様に本日のお祭りの趣旨を申し上げた上で、大祓の祝詞を申し上げる丁寧な作法です。

「略大祓」による修払後、神前に向かい昇殿し、抜穂(ぬいほ)を献じ、新嘗(にいなめ)の祝詞を奏上いたしました。

祝詞の奏上の後は、両部(神仏習合)式により、供物を加持し、ご神前に奉献いたしました。

本年の豊かな稔を感謝すると共に、日本国とご信徒の皆様の日々の平安をお祈り申し上げました。

 

 

日光修験道・山王院の行事をお知らせします。