平成30年 柱源会を厳修しました

11月18日(日)に柱源会を厳修しました。

 

柱源法といわれる教えは修験道究極の奥義であり、修験者たちの間で師から弟子へ密かに口伝として伝えられ、往古にはその名さえも秘されたと伝えられています。

 

 

これは開祖役行者が箕面の龍堀で龍樹菩薩より霊異相承を受けた教えです。

 

 

火を焚くため密教の護摩と同じように見えますが、柱源採燈供養法では特有の壇具を用います。柱源法は生命(有情)と非生命(非情)の本源に対する教えを行ずる法です。従って密教の護摩とは異なるものです。

 

 

この教えは究竟してあらゆる分別を離れ心の根源を垣間見、覚悟するものです。