修正会を厳修しました

1日の13時半より修正会の法要を行いました。当院では金光明曼陀羅を本尊に、金光明経を壇上に安置し金光明四天王護国品を読誦し、鎮護国家の密供(四天王合行供)を修め金光明陀羅尼と宝題を助念しました。本年は脇段で牛頭天王供も修法いたしました。



金光明経は護国三部経(妙法蓮華経、仁王護国般若波羅蜜多経、金光明経)の一つでこの経の功徳により四天王並びに諸々の善神たちが国を護り人々を利益することが説かれています。古来よりこの経は年の始めに読誦講説されてきました。疫病の退散、戦乱の起こらないこと、そして国土が安穏であるように祈念してご祈祷をいたしました。


本年が皆さまにとって良い歳となりますように。