令和5年星祭り

 

令和5年2月2日から尊星王菩薩法を開白(かいびゃく、開始)し、2月5日に結願(けちがん、修法を満行)いたしました。本尊供(尊星王菩薩供)七ヶ座にあわせて、聖天供三座、護摩供一座、聖天本地供一座、護世諸神供三座、を修め、天下泰平、万民豊楽、五穀豊穣、風雨順時、国土安穏、また願主各位等の厄除け開運、諸願成就を御祈りしました。

尊星王菩薩様は大日如来の特別な三昧の御力により顕れた御姿で宇宙的菩薩様で諸々の星衆(星ぼし)をひきいて災いを消し除き下さいます。

この法が国家的祈祷に用いられた理由として、この菩薩様が国や人々を守護する誓願(お誓い)があるとともに修法中に、人々の存在する南㷔浮堤(この世界)の虚空中に住して、国界を羅衛(国を守り)し人々を守護する観法に深く入るからです。

 

昨今世界で戦争や侵略が行われていますが、この様な秋(とき)こそ尊星王菩薩様の御力により、日本国界を御守り下さいますよう至心に祈念いたしました。

疫病、戦争の不安な時こそ、皆様も尊星王菩薩様を御念じ下さい。

南無尊星王菩薩、南無尊星王菩薩、南無尊星王菩薩