盂蘭盆施餓鬼会のお知らせ

8月14日(水)13時30分より盂蘭盆施餓鬼会を行います。



施餓鬼は餓鬼に施すと書きますが、餓鬼とは過去世の貪りの業によって堕ちる世界の生類をいいます。この世界の特徴は求めても得られず、ますます求める心が強くなる世界です。
実際の霊的な餓鬼の世界もありますが、この世の人間の持つ欲しい欲しい、という心がある者がこの世に生きる餓鬼でもあります。ですから施しという行いは自らの貪りの心を知る一つの修行なのです。
この法要の趣旨を知り、参列する者は貪りの心を捨てることができ、その先祖も餓鬼道の苦しみを免れることができます。



盂蘭盆会は孝行の教えに基づいています。この法要により7代の先祖が浄土(清らかな世界)に生まれ変わることができるとお経に説かれています。三尺塔婆にご先祖様のお名前を書き供養いたします。



盂蘭盆施餓鬼の法要の後、流灌頂(ながれかんじょう)を行います。



亡くなった方のお名前を紙の塔婆に書き、功徳水の流れで罪障、罪業、悪い因縁を清め宝生如来様、地蔵菩薩様の御加護により、亡くなった方々に安らぎを与える法要です。
御供養を希望される方は寺務局までお申し込みください。

塔婆(三尺:90cm):一体 4,000円
流水灌頂一霊志納:800円

当日参加できない方でも当寺で御供養申し上げます。
三尺塔婆は山王院で供養するか又は各家のお墓にお上げ下さっても結構です。



御供養を希望される方は申込用紙をダウンロード・記入の上、寺務局まで8月1日(木)必着にてお申し込みください。

●申込書
令和6年盂蘭盆施餓鬼会申込書

●問合せ・申込先
電話:0289-63-2901(FAX兼)9:00 ~ 17:00
メール:info@nikko-shugendo.com
・電子メールでは必ず「お名前」と「メール以外の連絡先」を添えて問い合わせください。
・携帯メールをご利用の方は「info@nikko-shugendo.com」からのメールを受信できるよう設定してください。

男体禅頂のお知らせ

8月1日(木)午前0時より男体山に登拝します。


二荒(ふたら)山神社の特殊神事である登拝祭です。
二荒山神社は勝道上人ゆかりの格式の高いお宮です。
日光修験 法頭の九字の後に開門、登拝が始まります。



日光修験道では夏峰として参加します。



参加希望の方は日光修験道 山王院寺務局までご連絡の上、下記より申込書をダウンロード・記入しお申込みください。申し込みは7月20日(土)必着です。


●申込書
令和6年男体禅頂申込書

●問合せ・申込先
電話:0289-63-2901(FAX兼)9:00 ~ 17:00
メール:info@nikko-shugendo.com

・電子メールでは必ず「お名前」と「メール以外の連絡先」を添えて問い合わせください。
・携帯メールをご利用の方は「info@nikko-shugendo.com」からのメールを受信できるよう設定してください。


薬師寺大祭に出仕しました

6月9日(日)、龍ヶ崎市の大徳二十三夜尊薬師寺の大祭に出仕しました。



本年も雨に降られる事なく、修法を終えることができました。



薬師寺御本尊二十三夜尊、並びに聖天様の御利益、御住職の御修行の御徳で無魔成満することができました。


春修行を行いました 2日目

6月2日、春修行の2日目です。朝8時半バスで出発し、勝道上人ご誕生の地仏生寺に参拝いたしました。



ここは上人の御母堂の実家跡で上人産湯の井戸などがあり、本尊は薬師如来が祀ってあります。後ろの山には八十八箇所が勧請されています。


仏生寺背後の錫杖岳にて


仏生寺を出発し、次に下野薬師寺に参拝しました。




このお寺は奈良時代、鑑真大和上が伝えられた戒律を授けるために戒壇が置かれた三箇寺、東大寺(中央)・薬師寺(東海道足柄以東、坂東十か国)・観世音寺(西国九州)の一つです。ここで戒律を受けて初めて正式な僧侶となることができました。


戒壇堂にて


日本三戒壇の一つである薬師寺は、昔は広大な敷地を持ち一塔三金堂の様式の大伽藍が建っていたそうです。
後代、足利政権が全国に安国寺を建てた時、この寺を安国寺と改称しましたが、平成29年より、本堂・山門・仏像・庫裏の修理をし、平成30年7月に寺名を創建当初の「下野薬師寺(しもつけやくしじ)」に戻されたそうです。その後、奈良の唐招提寺より鑑真大和上御廟の土と薬師如来像(唐招提寺の模刻)をお迎えしました。
参拝当日はご法楽ののち、ご住職からお寺の歴史など貴重なお話を伺いました。


その後、上三川町(かみのかわまち)で昼食を済ませ、出流山満願寺に向かいました。



満願寺では雨が降る中、立螺の音も高らかに御本堂に参拝いたしました。


出流山本堂ご法楽


滝場にてご法楽


このお寺のご本尊は千手観音ですが、奥の院には十一面観音さまが祀られています。この十一面さまは鍾乳石で、伏蓮華の上に後ろ向きに立つ御姿だとされています。


奥之院に登る



かつて勝道上人のご両親がこの地に籠り子供が生まれるように祈願し、勝道上人がお生まれになりました。また上人も長じてこの山に籠り修行をし、日光山を開く出発の地とされています。


奥之院より下を覗く


昨日登った三枚岩の出流寄りの山頂(横根山)が上人が剣を夢に見た大剣峰(だいけんぽう)であり、出流・日光はともに寺号が満願寺・本尊が千手観音で大峰修行が熊野・吉野の間を修行道とするように、古い時代には出流・日光が修行道の入口・出口となっていた時代もありました。横根山の村の社に江戸以前の入峰の名残として、古い棟札に「熊野権現金剛童子」と書かれたものがあります。


春修行は開山勝道上人のご遺徳をしたい、その旧跡を拝していく修行です。来年はまた異なる拝所を参拝します。


春修行結願ご法楽


本年の春修行成満を感謝するとともに、全ての人々に勝道上人の御加護と日光三所大権現・峰中本尊金剛童子さまの御守護がありますようご祈念申し上げます。

日光修験道・山王院の行事をお知らせします。